脱毛はくすぐったいイメージから、施術をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにくすぐったく感じる方もいらっしゃいますが、ポイントを押さえればその度合いを軽減することが可能です。
今回は、脱毛の際にくすぐったいと感じやすい部位やタイミング、効果的な対処法をご紹介いたします。
安心して脱毛に挑戦し、また快適に続けていただくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
脱毛の施術はくすぐったい?
くすぐったいイメージのある脱毛ですが、実際はどうなのでしょうか。
まずは脱毛のくすぐったさ、くすぐったいと感じやすい部位をご紹介いたします。
人によってくすぐったく感じる場合もある
くすぐったさの感じ方には個人差があり、脱毛をくすぐったく感じるかどうかも人によって異なります。
普段からくすぐったがりの方は、脱毛も同じように感じる可能性が高いです。
くすぐったく感じやすい部位
人がくすぐったく感じるのは、生物として重要な箇所を守るためという見解があります。
重要な箇所を守るためには、外部からの刺激を敏感に感じ取らなければなりません。
だからこそ神経が集中し、わずかな刺激でもくすぐったいと感じてしまいます。
とくにくすぐったいと感じやすい部位は、以下のとおりです。
・うなじ
・脇
・お腹
・背中
・腰
・太ももの内側
・おしり
・VIOライン
該当箇所の脱毛を検討していらっしゃるお客様、普段からくすぐったがりのお客様は、後ほどご紹介する対処法をご活用ください。
脱毛の施術でくすぐったくなるタイミング
脱毛の施術でくすぐったさを感じやすいのは、以下のようなタイミングです。
・シェービングするとき
・マーキングするとき
・ジェルを塗布するとき
・脱毛機をあてるとき
脱毛の施術でくすぐったくなるタイミング、くすぐったいと感じやすい理由をご紹介いたします。
スタッフが体を触るとき
脱毛時はお肌や体毛の状態を確認するため、スタッフがお体に触れることがあります。
また、脱毛機をあてにくい部分などは、手で押さえさせていただくことも少なくありません。
触られるタイミングが予測できないため、くすぐったさを感じやすいといえます。
シェービングするとき
脱毛前はご自宅でのシェービングをお願いしておりますが、自力では難しい箇所や剃り残しなどは、施術前にスタッフがシェービングを行います。
丁寧にシェービングをするため、くすぐったさを感じられる方もいらっしゃいます。
マーキングするとき
脱毛機をあてる前には、漏れを防ぐため脱毛範囲をマーキングします。
マーキングペンで肌に直接描くため、くすぐったさを感じる方もいらっしゃいます。
ジェルを塗布するとき
脱毛機をあてる前後には、肌の保護や冷却のためにジェルを塗布します。
他人に触れられる予想のつかなさ、またジェルの冷感などをくすぐったく感じる方もいらっしゃいます。
ジェルの塗布がない脱毛もありますので、ご不安なお客様はそちらをご検討ください。
脱毛機をあてるとき
脱毛機をあてるとき、皮膚が薄い箇所・毛が太い箇所は痛みを感じやすく、皮膚が薄い箇所・毛が細い箇所はくすぐったさを感じやすいという見解があります。
脱毛機は強弱の変化で、痛みやくすぐったさを調節できます。
施術中にあまりにもくすぐったい場合は、スタッフに相談してみましょう。
また、脱毛の痛みやくすぐったさは、回を重ねて慣れるにつれて自然と軽減されていきます。
初回にくすぐったく感じても、以降はそれほど気にならなくなっていくでしょう。
脱毛の施術がくすぐったく感じる原因
脱毛の施術がくすぐったく感じられるのは、以下のような理由からです。
・緊張で神経が過敏になるため
・肌が敏感になるため
脱毛の施術をくすぐったいと感じる原因を、詳しくご紹介いたします。
予測できないタイミングで触られるため
人は予測できないタイミングで触られると、くすぐったいと感じやすくなります。
自分で触って平気な箇所が他人に触られるとくすぐったいのも、タイミングが予測できないことが原因です。
脱毛は、背中・うなじ・VIOなど、見えない箇所に行われることも少なくありません。
また、顔の脱毛などはそもそもアイマスクをして行います。
スタッフが触れる・脱毛機があたるタイミングを予測できないことも多く、それゆえにくすぐったさを感じやすいと考えられるのです。
緊張で神経が過敏になるため
脱毛中は慣れない環境で、あまり他人に見せない箇所にも施術を行います。
緊張で神経が過敏になり、わずかな刺激でもくすぐったく感じる方も少なくありません。
緊張は当然のことですが、スタッフは脱毛に慣れたプロです。
くすぐったさを軽減するためにも、できるだけリラックスして施術に挑んでください。
肌が敏感になるため
脱毛の際は、シェービングや脱毛機の照射など、肌への刺激が何重にもなって加わります。
お肌が普段より敏感になられる方も、少なくありません。
敏感なお肌は小さな刺激も受け取りやすく、よりくすぐったさを感じやすくなります。
脱毛前後のお肌の敏感さは、保湿により軽減することが可能です。
くすぐったさが心配なお客様は、クリームやローション、ジェル、オイルなどをご活用ください。
脱毛の施術でくすぐったくならないための方法
脱毛のくすぐったさの軽減には、以下の対処法がおすすめです。
・施術行為や施術部位に意識を向けない
・シェービングを済ませておく
・触るとき・照射するときに声をかけてもらう
脱毛の施術でくすぐったくならないための方法を、詳しくご紹介いたします。
事前にカウンセリングで相談する
くすぐったさを感じやすいお客様は、事前のカウンセリングでその旨を相談しておきましょう。
当日は相談内容にもとづいた、くすぐったさに配慮した施術が期待できます。
また、あらかじめ施術の流れを聞いておけば、予想外のくすぐったさも避けることが可能です。
施術行為や施術部位に意識を向けない
施術行為や施術部位に意識を向けると、より敏感になりくすぐったく感じやすくなってしまいます。
慣れない環境、かつ人に見せない格好で緊張されるかもしれませんが、スタッフは施術に慣れた脱毛のプロです。
当日は脱毛のことを考えすぎないように、リラックスして施術に挑みましょう。
シェービングを済ませておく
施術前のシェービングは、剃り残しがなければ行われません。
自宅でシェービングを完了させておけば、くすぐったく感じやすい過程を一つ省けます。
剃り残しがないよう、ご自宅で丁寧にシェービングを済ませておきましょう。
ご自分では難しい箇所は、ご家族などの力を借りられるのがおすすめです。
触るとき・照射するときに声をかけてもらう
予測できないタイミングで触れられると、人はくすぐったく感じやすいものです。
くすぐったさに不安を感じる場合は、触るとき・照射するときに声をかけてもらうよう、あらかじめスタッフに依頼しておきましょう。
声をかけてもらうことで、ある程度の予測ができ、くすぐったさを軽減できます。
まとめ
脱毛の施術は、人によりくすぐったく感じられる場合もあります。
とくに首やうなじ、脇、お腹、背中、腰、太ももの内側、おしり、VIOラインはくすぐったさを感じやすい部位です。
また、くすぐったいとを感じやすいのは、触ったり脱毛機をあてたりされるとき、シェービングやマスキングをするとき、ジェルを塗るときなどです。
触るとき・照射するときに声をかけてもらう、自宅でシェービングを済ませておくなどの対処法で、くすぐったさの軽減を目指しましょう。