医療脱毛をしたいけれど、「痛みに弱いから、医療脱毛は諦めた方がいいのでは？」と、思っている男性の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、医療脱毛でも痛みを抑える方法はございます。
今回のコラムでは部位ごとの痛みの感じ具合や、痛みを少なくする方法について詳しく解説していきます。
医療脱毛が痛い原因は？
医療脱毛を受けると、「ゴムで弾かれるような痛み」を感じる方が多くいらっしゃいます。
これは、医療脱毛で使用するレーザーの特徴が原因です。
まずは、医療脱毛で痛みを感じる原因について詳しく見ていきましょう。
レーザーが毛根にあたって発生する熱によるもの
医療脱毛で痛みが出る原因は、レーザーが毛根にあたって発生する熱にあります。
医療脱毛で使用されるレーザー機器は、毛根の根元にある毛乳頭を熱で破壊することにより、脱毛効果を発揮します。
毛乳頭が破壊されると毛の再生ができなくなるので、医療脱毛は永久脱毛が可能といわれているのです。
しかし、毛乳頭を破壊するためには最低でも65～70℃の温度が必要です。
医療脱毛レーザーはメラニン色素（黒色）にしか反応しないので、基本的に肌表面には反応しませんが、毛根の周りにある肌へ熱が伝わると、ゴムで弾かれるような痛みが発生します。
ただし、メンズダビデの医療脱毛レーザーは、一点集中で毛根に高温のレーザーを照射するタイプではなく、じわじわと毛根へ熱を蓄積させるタイプを採用しています。
ゴムで弾かれるような痛みではなく、温かみを感じる程度で施術を受けられますので、痛みが苦手な方も安心して脱毛にチャレンジしていただくことができるでしょう。
光脱毛より医療脱毛の方が痛みを感じやすい
光脱毛は医療行為ではないので、クリニックのように強力な脱毛レーザーを使用できません。
そのため、光脱毛で使用する脱毛機器は、医療従事者でなくても扱えるパワーの弱いものになり、必然的に痛みを感じにくくなるのです。
痛みに苦手意識をもっていらっしゃる方からすると、痛みを感じにくい光脱毛の方が魅力的に思えるかもしれません。
しかし、光脱毛で使用するレーザーでは毛根を破壊するほどの威力を出せないので、永久脱毛を行うことは不可能です。
このことから、永久脱毛を行いたい方には、痛みを感じるとしても医療脱毛がおすすめといえます。
医療脱毛で痛い部位・あまり痛くない部位は？
ここからは、医療脱毛で痛い部位や、あまり痛くない部位はどこなのか、具体的な体の部位を例に挙げて解説していきます。
医療脱毛の痛みは施術部位によって感じ方も変わりますが、どのような痛みなのかも丁寧に説明していきますので、痛みに弱い方は参考にしてみてください。
毛が太い（剛毛な）部位は痛みを感じやすい
毛が太く剛毛な部位は、ほかの部位よりメラニン色素が多く含まれているため、レーザーが敏感に反応する分痛みを感じやすくなります。
とくに、ヒゲやVIOは太くて濃い毛が多く生えているため、施術中はゴムで弾かれるような痛みを感じやすいです。
また、腕やすね、胸などに太くて濃い毛が生えている場合も同様に、ゴムで弾かれるような痛みを感じるでしょう。
皮下脂肪が少ない部位も痛みを感じやすい
ヒゲや鼻下、ひざ下など皮下脂肪が少ない部位は、皮膚と骨が近いため痛みを感じやすいです。
痛みの感じ方としてはゴムで弾かれるような痛みに近いですが、なかには骨に響くような痛みを感じる方もいらっしゃいます。
毛が柔らかい・薄い部分は痛みを感じにくい
顔（ヒゲを除く）やひざ上など、薄くて柔らかい毛が生えている部分は、痛みを感じにくいです。
医療脱毛レーザーはメラニン色素の濃い部分に強く反応しますが、上記のようにメラニン色素の薄い毛には反応しにくいといった特徴があります。
そのため産毛の多い部位や、脱毛を数回行って濃い毛が生えてこなくなった部位は、ゴムで弾かれるような強い痛みではなく少し温かみを感じる程度で施術を終えられます。
痛くないことで有名な2種類のレーザー脱毛器
施術部位だけでなく、使用するレーザーの種類によっても医療脱毛の痛みは変わります。
温かみを感じる程度のレーザーもあれば、前述のとおりゴムで弾かれたような痛みを感じるレーザーもございます。
そのため、痛みを少しでも軽くしたい場合は、使用しているレーザーにも注目してクリニックを探すとよいでしょう。
それぞれのレーザーについて、痛みの感じ方や特徴を詳しく解説していきます。
①蓄熱式（SHR式）ダイオードレーザー
蓄熱式（SHR式）ダイオードレーザーは、低出力のレーザーを連続で照射し、毛根ではなく「バルジ領域」という発毛因子へ熱を蓄熱させる医療脱毛レーザーです。
一般的な医療脱毛レーザー（アレキサンドライトレーザーやヤグレーザー）は、高温のレーザーを一点集中で毛根に照射します。
そのため、毛の濃い場所ではゴムで弾かれるような強い痛みを感じやすいです。
一方、蓄熱式（SHR式）ダイオードレーザーの温度は50℃程度なので、温かみを感じる程度で施術が終了します。
「温度が低いと脱毛効果が低いのでは？」と心配される方も多いでしょう。
しかし、蓄熱式（SHR式）ダイオードレーザーは、同じ個所へ何度も滑らせるようにレーザーを当てて熱を蓄積させるので、結果的にバルジ領域を破壊できるほどの熱ダメージを与えることが可能です。
このことから、蓄熱式（SHR式）ダイオードレーザーは痛みに敏感な方や一度に広範囲の脱毛を行いたい方、短い時間で施術を終わらせたいと考えている方におすすめといえます。
②熱破壊式（HR式）ダイオードレーザー
熱破壊式（HR式）ダイオードレーザーは、一般的な医療脱毛レーザー（アレキサイドライトレーザーやヤグレーザー）と同じく、高温のレーザーを一点集中で毛根に照射するタイプの医療脱毛レーザーです。
ただし、ダイオードレーザーはヤグレーザーより波長が短く、アレキサンドライトレーザーよりメラニン色素への反応が鈍いので、熱破壊式の中でも痛みを感じにくいタイプといえます。
施術中はゴムで弾かれるような痛みを感じますが、痛みの具合はほかの2つのレーザーより小さいため、痛みに苦手意識をもっていらっしゃる方におすすめです。
「波長が短くてメラニン色素への反応度も低い」と聞き、脱毛効果に不安を覚える方も多くいらっしゃいますが、熱破壊式ダイオードレーザーは、その分産毛に高い効果を発揮します。
そのため熱破壊式ダイオードレーザーは、痛みを軽減しながら濃い毛と産毛の双方を効率的に永久脱毛したいと考えていらっしゃる人におすすめといえます。
ちなみに、熱破壊式は先にご紹介した蓄熱式よりもムダ毛の抜ける周期が早いため、より短期間で脱毛効果を実感したい人にもおすすめです。
痛くない医療脱毛クリニックを見つける方法
医療脱毛の痛みをまったくなくすということは望めませんが、限りなくゼロに近づけることは可能です。
つづいては、痛くない医療脱毛クリニックを見つける方法について解説していきます。
痛くないレーザー脱毛機を導入しているか
医療脱毛の痛みを軽減する場合、痛くないレーザー脱毛機を採用しているクリニックを選ぶことをおすすめします。
メンズダビデでは、蓄熱式レーザー脱毛機の「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しております。
ソプラノアイス・プラチナムは、ダイオードレーザーのSHR方式です。
前述のとおり、ダイオードレーザーのSHR方式は、医療脱毛で使用されているレーザーの中でもっとも痛みを感じづらいものといわれています。
医療脱毛（単発式レーザー脱毛[IPL方式]）・・・ゴムで弾かれるような痛み
上記のとおり、単発式レーザーではゴムで弾かれたような痛みを感じますが、メンズダビデで採用している蓄熱式レーザー脱毛機の「ソプラノアイス・プラチナム」は、温かみを感じる程度の痛みに抑えることが可能です。
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施術後のクールダウン（冷却処ケア）をしてもらえるか
医療脱毛は毛根やバルジ領域などに熱ダメージを与えるため、施術直後の肌内部は軽いやけどを負っている状態です。
熱による痛みは徐々に和らいでいきますが、冷却するとより痛みの軽減に期待できるため、施術後のクールダウンに重点を置いているクリニックを利用してみましょう。
ちなみに、メンズダビデで採用しているソプラノアイス・プラチナムは、脱毛機の先端に冷却機能がついているため、照射と冷却を同時に行えます。
これにより、施術後の冷却処置の手間がなくなるため、別の医療脱毛レーザーを採用しているクリニックよりも、施術時間を短縮することが可能です。
麻酔を使ってもらえるか
医療脱毛の痛みをほぼゼロにしたいという方は、麻酔を使うという選択肢もございます。
医療脱毛で使用されている麻酔は、笑気麻酔と麻酔クリームの2種類です。
笑気麻酔とは、麻酔の効果のある空気を吸入して徐々に感覚をなくしていくというものですので、意識を保つことができるほか、体への負担も少なくすみます。
また、吸入が終われば数分程度で麻酔の効果は切れるため、施術後のご予定に差し支えるようなこともないでしょう。
麻酔クリームとは、肌の表面に塗ることで麻酔のような効果を出すクリームのことです。
こちらは施術前に塗布するものなので、比較的手軽に行うことができます。
しかし、お肌の弱い方やアレルギーをおもちの方は使用できない場合がございます。
また、笑気麻酔と違い麻酔の効果が切れるまで一定の時間を要するため、施術後の激しい運動などは控えるようにした方がよいでしょう。
医療脱毛の痛みを抑えるために気をつけたいこと
医療脱毛の痛みを抑えるには、脱毛前後の肌ケアも重要です。
最後に、どのような点に気をつければ医療脱毛の痛みを抑えられるのかを詳しく見ていきましょう。
日焼けを避ける
脱毛前に日焼けをしてしまうと、肌表面のメラニン色素にレーザーが反応してしまうため、医療脱毛を行えません。
また、脱毛後の日焼けはかゆみや痛みを引き起こす原因にもなりえるため、脱毛期間中は日焼けをしないよう気をつけてください。
脱毛後の保湿を徹底する
脱毛後の肌は、肌内部の水分が蒸発するので乾燥しています。
肌が乾燥していると、赤みや痛みといった症状が出やすいので、医療脱毛の施術後にはとくに念入りな保湿を行い、肌の乾燥を防ぐことを心がけてください。
まとめ
医療脱毛は光脱毛と違い、永久脱毛も可能なパワーをもっているため、痛みを感じやすいといわれています。
しかし、医療脱毛で感じる痛みは麻酔を使用したり、使用するレーザーを変えたりすることで抑えることができますので、痛みを軽くしたいという方は遠慮なくご相談ください。
麻酔の使用は、医療機関で行う医療脱毛だけの特権です。
メンズダビデでは蓄熱式レーザー脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しているため、従来の医療レーザー脱毛に比べ肌への負担や、痛みも少なく施術を行うことができます。
メンズダビデの詳しい施術内容や料金につきましては、料金・メニューページをご覧いただくか、無料カウンセリングをご利用ください。