メンズ脱毛に行くときにはどのような服装が適しているのでしょうか。脱毛する箇所が決まっている場合には、どのようなことが想定されるのか、施術にふさわしい服があるのかについても知っておきたいところです。
部位別に適した服装を取り上げながら、季節によって注意しておきたいポイントについても解説していきます。
脱毛をするときに着ていく服装は?
脱毛の施術を受けるときの服装には決まりはあるのでしょうか?
初めての脱毛の前には「服は全て脱ぐのか」「どのように施術するのか」など、気になることがたくさん出てきそうです。
脱毛の際の服装で注意したいポイントに加えて、脱毛部位によってどのように違うのかなどについても取り上げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
どこを脱毛するのか?全身脱毛の場合は?
脱毛を受けるときには「服装はどうしたらいいのか」と悩むことがあるかもしれませんが、必要なときには施術用の専用ウェアが用意されていることも多いので、当日の服装について深刻に考える必要はありません。
しかし、施術する部位ごとに自分が過ごしやすい服を選ぶこともできますので、まずは紹介していきましょう。
脱ぎ着しやすい服装のほうがよい
脱毛の施術を受ける日の服装は、基本的には脱いだり着たりしやすい服装がおすすめです。
施術部位を露出できれば、着替える必要もなくなりますし、施術部位によっては腕まくりや裾を上げたり、襟元を広げたりするだけで対応できる場合があります。
脱毛する部位に合わせた服装が望ましい
脱毛の部位によっては、施術の邪魔になるデザインの服装があります。
事前に施術部位がわかっているときには、当日は脱毛する部位を出しにくい服は選ばないようにするとよいでしょう。
また、脱毛の施術後の肌は敏感になっています。
施術後にまた来て帰ることを考慮した服装選びをするのがおすすめです。
たとえば全身脱毛のプランでも、その日にすべての部位を施術できるわけではありません。
全身脱毛はどこからどこまでが範囲で、どこから施術していくのかを確認しながら、「その日はどこを脱毛するのか」を事前に聞いておくとよいでしょう。
ヒゲ脱毛をするときには?
ヒゲ脱毛をするときの服装選びには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
顔は普段から服で隠すことのない部位なので、服装は関係ないように思えますが、季節によってはあまり適していない服装もありますので紹介していきましょう。
衣服の脱ぎ着が必要ない
ヒゲや顔の脱毛の際には服を脱ぐことはありませんので、基本的には服装を気にする必要はありません。
だたし、アゴの下や首まわりまで施術するときには、服装の襟元を広げる必要がありますので、広く開けることができる服装が望ましいと言えます。
タートルネックやフードに注意
アゴ下や首まわり、うなじ・襟足まで施術する際には、施術部位を隠してしまったり、ジェルなどが付着しやすくなる服装は避けたほうがよいでしょう。
季節によってはタートルネックやフード付きの服を着る機会が多くなります。
顔や首の脱毛をするときにはハイネックのデザインの服を避けて、マフラーなどで防寒対策をしていく対処法も考えてみるのがおすすめです。
腕・指・手の甲の脱毛では?
腕や手の脱毛では、どんな服を着ていったらいいのでしょうか。
比較的露出しやすい部位ですが、気になるポイントを紹介していきます。
脱毛の施術をする部分を出しやすい服装
腕や指、手の甲の脱毛では、上半身の服をすべて脱ぐことなく施術ができます。
長袖であれば、腕まくりができる服装、半袖の服などが施術しやすいと言えます。
施術後は長袖や肌に優しい素材がおすすめ
たとえばタンクトップなどの服装であれば着替えずにそのまま施術できることもあります。
しかし、脱毛後の肌は敏感になっており、肌が熱をもってヒリヒリと感じることもあり、真夏の直射日光を受けると、ヒリヒリとした痛みが増すこともあります。
腕脱毛の後には柔らかい天然素材の通気性のよい長袖などで紫外線対策を十分にしておくのがおすすめです。
上半身(肩・胸・背中・お腹)の脱毛では?
上半身の脱毛では、どのような服装をしていったらよいのでしょうか。
上半身の服には多彩なデザインがあり、着方もさまざまです。
脱毛に適した服装を選んで着ていくことで、自分への負担も軽減できそうです。
脱ぎ着のしやすい服装
肩や胸、背中、お腹の脱毛では、施術する部位を広く出す必要があります。
上半身の服を脱ぐことになりますので、脱いだり着たりしやすい服装であることが望ましいでしょう。
クリニックやサロンでは施術用ウェアの対応がそれぞれ違っており、必ずしも着替えなくてもよいなど対応が異なることが想定されます。
オールインワンの服ではなく、上下の分かれたセパレートタイプの服装であるほうが、施術部位によって柔軟に対応できるのでおすすめです。
肌への刺激がある服は避ける
当然ですが、着て来た服は着て帰らなければなりません。
脱毛の施術をした後の肌は、敏感になっており、熱をもってヒリヒリと感じることがあります。
このような状態でぴったりとした服を着るのは苦労しますし、締めつけの厳しい服では摩擦によって肌を刺激してしまいますので、肌に優しくゆったりとした服装が望ましいと言えます。
脚の脱毛では?
脚の脱毛をする場合にも、脱いだり着たりしやすい服装がよいでしょう。
施術のしやすさと同時に、施術後の肌を守ることも考えた服装選びのために気をつけたいことを取り上げていきます。
ズボンを脱ぐことを想定しておく
太もも、ひざ、すねの脱毛では、施術の際にズボンを脱ぐ必要があります。
ただし、施術する部位が出せる短パンであれば、脱がなくても施術できる場合があります。
ただし、施術後の肌を刺激しないためには、真夏の直射日光を避ける柔らかい素材の長ズボンのほうがよい場合もありますので、状況によって服装を選ぶことも大切です。
ピッタリしたズボンは避けたほうがよい
施術後の肌は刺激によって炎症を起こす可能性もありますので、あまりピッタリとしたズボンは避けたほうがよいでしょう。
タイトなジーンズやレザーパンツなどで施術後の肌に摩擦や刺激を与えてしまうと、赤みやかゆみが生じることがありますので、ゆったりとしたズボンのほうが脱毛の施術後には適しています。
VIOの脱毛では?
VIO脱毛とは、デリケートゾーンのアンダーヘアの脱毛のことです。
この部分の脱毛では、どのように施術するのかを知っておくことが大切になり、当日の服装選びにも役立てることができます。
脱ぎ着のしやすいズボンがよい
VIO脱毛では、施術の際にズボンと下着を脱ぐことになります。
施術部位以外は隠しながら、できるだけ露出しないようにしてくれますが、どうしてもズボンを脱いだり着たりする必要が生じますので、着替えのしやすい服装を選ぶのがおすすめです。
下着も脱ぐことを想定しておく
VIO脱毛の施術をする際には、下着も脱ぐ必要があります。
デリケートな部位であることから痛みを気にする男性が多いとされますが、回を重ねるうちにだんだんと痛みが軽減されていくと言われます。
施術後に再び履いて帰ることを考えて、締めつけすぎない下着やゆったりとしたズボンを履いていくほうがよいでしょう。
当日の服装はクリニックやサロンに確認しよう
脱毛の施術をする日の服装選ぶ際には、どのようなポイントがあるのかについて解説してきました。
脱毛する部位によって施術に適した服装は異なりますし、季節によっても気をつけたいポイントは違ってきます。
また、脱毛の施術を受ける際には施術後の肌のことを考えた服装を選ぶことも大切です。
当日の服装についてはそれぞれのクリニックやサロンから注意点を言われるはずですので、疑問点や不安があるときにはよく確認しておくことで、安心して施術を受けることができそうです。
脱毛をしたいけれど、まだ決めかねているというときには、まずは無料カウンセリングを受けるのがおすすめです。
具体的な悩みを専門家に相談しながら、その人に合った施術を見つけることができますよ。