ダイオードレーザーでの医療脱毛はおすすめ？痛みや効果など特徴を詳しく解説

医療脱毛で使われるレーザーの種類には、主に「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」がありますが、それぞれ得意とする肌質や毛質が異なります。
医療脱毛を始める際には、通院予定のクリニックがどのレーザーを使用しているかをチェックして、効率よく脱毛を始めることが重要です。

今回は、ダイオードレーザーでの医療脱毛について詳しく解説します。
痛みや効果などの特徴も紹介していきますので、脱毛方法を検討する際の参考にしてください。

ダイオードレーザーとは？

ダイオードレーザーとは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間に位置するレーザーです。
波長の長さが800～808nmとバランスがよいため、あらゆる毛質や肌質の脱毛に対応できます。

ダイオードレーザーで脱毛する仕組み

ダイオードレーザーには「熱破壊式（HR）」と「蓄熱式（SHR）」の2種類あり、それぞれ脱毛する仕組みが異なります。

熱破壊式（HR）：強力なレーザーを肌に照射して、毛母細胞などの発毛組織を熱で破壊する
蓄熱式（SHR）：低出力のレーザーを肌の広範囲に照射して、バルジ領域をターゲットにじわじわと熱を与えていく

同じダイオードレーザーでも、ムダ毛へのアプローチ方法やターゲットが違うことがわかります。
また、蓄熱式は比較的新しいレーザーの種類のため、取り扱っているクリニックは少なめです。

ほかのレーザーとの特徴の比較

「ダイオードレーザー」について、「アレキサンドライトレーザー」と「ヤグレーザー」の特徴と比較しながら、違いを見ていきましょう。

＜比較表＞

ダイオードレーザーの波長は800～808nmとバランスがよく、幅広い毛質、肌質に対応しています。
剛毛だけでなく産毛や茶髪などの色素が薄い毛も脱毛できる特徴があり、施術中の痛みは3種類のレーザーのなかではかなり少なめです。

それぞれの脱毛目安に大きな差はないものの、毛質や毛量などによって必要な回数は前後する可能性があります。
ムダ毛をなくして肌をツルツルにするためには、10回以上脱毛しなくてはいけないケースもあるでしょう。

ダイオードレーザーの代表的な脱毛機として知られているのが、蓄熱式の「メディオスターネクストプロ」「メディオスターモノリス」「ソプラノアイス・プラチナム」と熱破壊式と蓄熱式の切り替えができる「クリスタルプロ」です。
毛髪や眼球周辺、眉下以外であれば全身脱毛ができますが、基本的には、どこのクリニックでも照射NG部位は変わりません。
またクリニックによって対応している部位は異なるため、契約前に一度確認しておきましょう。

ダイオードレーザーの5つのメリット

ここからは、ダイオードレーザーで脱毛するメリットを紹介していきます。

上記5つのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

①痛みを最小限に抑えられる

ダイオードレーザーのなかでも蓄熱式の脱毛機であれば、「温かみを感じる程度」の痛みで脱毛が可能です。
脱毛施術中に麻酔を使用したり、痛みを苦痛に感じたりすることはほとんどないでしょう。

②肌荒れ・敏感肌・色黒肌でも脱毛できる

蓄熱式のダイオードレーザーであれば、メラニン色素の有無に関係なく脱毛できます。
ほくろがある肌や、日焼け肌でも脱毛可能なため、肌荒れ・敏感肌・色黒肌などが原因で施術を断られた経験を持っていらっしゃる方でも脱毛を始められるでしょう。

③産毛も脱毛できる

ダイオードレーザーなら、たとえばアレキサンドライトレーザーでは効果を得にくい産毛も脱毛できます。
毛のメラニン色素の量に左右されることなく脱毛効果を得られるため、色素の薄い茶髪などにも効果を得られるのです。

④照射時間が短め

蓄熱式のダイオードレーザーでは、低出力のレーザーを肌の広範囲に照射します。
一点に集中して脱毛する従来の脱毛機よりも、照射時間が比較的短くて済むでしょう。

⑤照射もれが少ない

低出力のレーザーを肌の広範囲に照射するため、照射もれが発生しにくくなり、ムラのない肌に仕上がります。
ダイオードレーザーは、脱毛後の肌をいつでもきれいに保ちたいと考えていらっしゃる方におすすめの脱毛機です。

ダイオードレーザーの3つのデメリット

ダイオードレーザーにはメリットだけでなくデメリットもあります。

ダイオードレーザーによる脱毛を始める前に、上記のデメリットについても知っておきましょう。

①白髪は脱毛できない

ダイオードレーザーならメラニン色素の量に左右されず脱毛できますが、メラニンが含まれていない白髪の場合は脱毛効果が期待できません。
白髪の脱毛は、毛穴に電気針を挿入して毛を引き抜く「ニードル脱毛」に限られます。

②効果を時間できるまで比較的時間がかかる

ダイオードレーザーのなかでも熱破壊式であれば比較的早めに効果があらわれますが、蓄熱式の場合は効果が実感できるまでに時間がかかるでしょう。
熱破壊式の脱毛機を使った場合、施術から1～2週間でポロポロと毛が抜けて落ちていきます。一方蓄熱式の脱毛機は、次に生えてくる毛の成長をストップさせる仕組みのため見た目の変化がわかりづらいのです。

「脱毛をしているけどなかなか毛量が減らないな」と感じることがあるかもしれませんが、自然とムダ毛は減っていくため安心してください。

③剛毛への効果はほかのレーザーより劣る

ダイオードレーザーでも剛毛の脱毛はできますが、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーと比べると効果は劣るでしょう。
アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーは、主に毛の黒いメラニン色素に反応して脱毛を促すため、メラニンが多く含まれている剛毛に反応しやすいのです。
剛毛だけを脱毛したい場合には、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーがおすすめです。

ダイオードレーザーをおすすめできる人

医療脱毛には3種類のレーザーが存在しますが、なかでもダイオードレーザーがおすすめの人には下記の特徴があります。

上記のポイントに当てはまると思っていらっしゃる方は、ダイオードレーザーの利用を検討してみてください。

痛みを抑えて脱毛したい人

ダイオードレーザーなら、ほかのレーザーよりも少ない痛みで脱毛が可能です。
痛みに弱い方や敏感肌の方など、痛みを抑えて脱毛したいと考えていらっしゃる方に向いています。

肌に悩みを抱えている人

「肌にほくろがある」「敏感肌で肌荒れしやすい」「色黒肌で脱毛施術ができない」など、肌に悩みを抱えていらっしゃる人にダイオードレーザーはおすすめです。

日焼け肌など肌にトラブルがある場合、ほかの脱毛機では施術を断られてしまうおそれがあるため、なるべくダイオードレーザーを導入しているクリニックを選びましょう。

もれなく確実に脱毛したい人

「確実にムダ毛を脱毛したい！」と感じている方は、医療脱毛を始めましょう。
ダイオードレーザーをはじめとする医療脱毛は永久脱毛の効果を得られます。
一方、脱毛サロンで行われる光脱毛では永久脱毛ができないため注意しましょう。

ダイオードレーザーでの施術ならメンズダビデがおすすめ

ダイオードレーザーでの施術を検討中の方には、メンズダビデがおすすめです。
ダイオードレーザーには熱破壊式と蓄熱式がありますが、メンズダビデではより痛みの少ない蓄熱式の脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しています。

ソプラノアイス・プラチナムは、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3波長をブレンドした脱毛機です。
安全性が高く、施術中の痛みを最小限に抑えられるなど多くのメリットがあります。
肌の全体にムラなく照射できるため、きれいな仕上がりに満足していただけることでしょう。

まとめ

今回は、ダイオードレーザーでの医療脱毛について詳しく解説しました。
「顔の産毛を脱毛したい」「色黒肌でも安全に脱毛できる方法を知りたい」「脱毛中の痛みを抑えたい」と感じている方に、ダイオードレーザーはおすすめです。

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