お肌にぶつぶつができる「毛孔性苔癬」。
肌触りも見た目もあまり良くないため、悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
そんな毛孔性苔癬のある方でも気になるものといえば、脱毛。
今回は、毛孔性苔癬でも脱毛が可能なのかどうか、そして悪化や改善をする可能性があるのかということについてご紹介します。
毛孔性苔癬に悩んでいるという方も、脱毛でより美肌を目指したいと思う方もぜひご覧ください。
そもそも毛孔性苔癬とは?
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、皮膚疾患の一種。
二の腕や肩、太もも、頬などを中心にでるいわゆる「ぶつぶつ」です。
幼児期から思春期頃に多くできるといわれており、おおむね30~40代頃に改善していきます。
原因としては、遺伝が多いともいわれていますが、肥満体型の方やアトピー体質の方にも出やすいという報告も。
ニキビと似ているため混同されることもありますが、左右対称にできることやかゆみや痛みがないのが毛孔性苔癬の特徴でもあります。
自己判断が難しい場合は、一度皮膚科で相談をしてみると診断が受けられるでしょう。
毛孔性苔癬の治療は?
毛孔性苔癬は、本人の不快感などがなければ治療をしないという選択肢も。
前述の通り年齢を重ねると治ることが多いので、そのまま放置している方も多いでしょう。
ですが、見た目が気になる場合などには治療が行われることもあります。
毛孔性苔癬で重要なのは、「保湿」と「角質の除去」です。
ケアはクリーム等を使うのが手軽でしょう。
尿素配合のものやヘパリン類似物質などが有効といわれています。
比較的軽傷であれば市販薬などを使って改善もできますが、より安心して治療をしたいのであれば皮膚科に行くことをおすすめします。
毛孔性苔癬がある肌に、やってはいけないこととは?
見た目的にも、手触り的にも悩みの種になってしまう毛孔性苔癬。
そんな毛孔性苔癬の症状がある肌で絶対やってはいけないことは、肌への強い刺激です。
ナイロンタオルなどでゴシゴシ肌をこするのはもちろん、自己流の脱毛も避けるようにしましょう。
特に肌を傷つける可能性のあるカミソリや、ピンセットやテープを使った脱毛は絶対にNG。
傷ついた部位から雑菌が入り込み、よりひどい肌荒れを起こすこともあります。
綺麗な肌を目指して色々と触りたくなるかもしれませんが、基本的に自分でのむだ毛処理はやらないようにしましょう。
また、ピンセットやテープを使った脱毛は「埋没毛」(皮膚の内側で毛が閉じこめられてしまい、そのまま伸びてしまう現象)を起こすことがあります。
毛孔性苔癬がより悪化してしまう可能性もあるので、絶対にやめるようにしてください。
なお、肌荒れを起こしやすい脱毛クリームや脱色剤なども基本的には使わない方が良いでしょう。
毛孔性苔癬があっても脱毛を諦めるのはもったいない!
毛孔性苔癬があるので脱毛を諦めるしかない……と落ち込む方もいるかもしれませんが、それはもったいないことでもあります。
自己流の脱毛は確かに避けるべきですが、適切な方法であれば話は別。
少しでも早く脱毛をしたほうが自分の肌にもっと自信を持てるのはもちろん、暮らしがもっと楽しくなることは間違いありません。
特に毛孔性苔癬とむだ毛が気になって、自分好みの服が着られなかったり、温泉やプールの使用を控えてしまっているのであればもったいないことです。
今、脱毛をすすめる理由とは?
30~40代頃に毛孔性苔癬が落ち着くのであればそれから脱毛を……と考える方も居るかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほど人間の毛は白くなる可能性が高まります。
多くのサロンやクリニックでは、黒いメラニン色素に反応する光脱毛を取り入れているため、白くなってしまった毛では脱毛ができなくなってしまうことも。
ずっと我慢をしたのにもかかわらず、脱毛不可となってしまうのは辛いですよね。
そういった理由からも、なるべく早い施術をすることがおすすめなのです。
毛孔性苔癬があっても脱毛をしたい方におすすめの方法とは
様々な理由から、毛孔性苔癬があっても脱毛したいという方は多いもの。
また、ついつい自己流のむだ毛処理をしてしまい、毛孔性苔癬が悪化してしまったという方も多いかもしれません。
そんな方におすすめなのは、医療脱毛です。
続いては、毛孔性苔癬がある方に医療脱毛がおすすめの理由をご紹介していきます。
理由①医師の診察が受けられる
脱毛を行っているクリニックは、医療施設という位置づけ。そのため専門家である医師が常駐しています。
毛孔性苔癬をはじめとする肌の状態等もしっかりとチェックしてくれるので、安心して施術を受けることができるでしょう。
皮膚科に別途行く必要もないので、金銭的にも時間的にもゆとりができるのもメリットです。
理由②埋没毛にも効果的
毛孔性苔癬がより悪化する原因のひとつが、埋没毛。
皮膚の下で毛が成長してしまう埋没毛ですが、レーザーであれば皮膚の奥にある埋没毛にもしっかりと作用をします。
すぐに埋没毛が解消するというわけではないですが、毛根が破壊された状態での自然排出が望めるのでより美肌に近づくこともできるでしょう。
理由③毛孔性苔癬の改善が期待できることも
医療脱毛で使われているレーザーによっては、毛孔性苔癬の改善に役立つという可能性もあります。
全ての医療レーザーで効果があるというわけではないのですが、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーなどにより改善したという事例もあります。
(ただし治療目的で行うレーザー施術とは違うので、確実に改善できるというものではありません)
また、レーザーでの施術で毛穴に詰まっている角質がとれて毛孔性苔癬が改善することも。
必ずしも治療につながるわけではありませんが、場合によっては毛孔性苔癬が良くなったという事例もあります。
医療機関によって使うレーザーの種類が違うので一概には言えませんが、気になるのであれば、カウンセリング時などに聞いてみると良いでしょう。
理由④アフターケアも万全
いくら診察やカウンセリングがあるとはいえ、やはり肌トラブルは心配なもの。
毛孔性苔癬のある肌であれば、なおのことですよね。
医師常駐の脱毛クリニックであれば、万一の時のアフターケアもばっちり。
お薬の処方をしてくれるところもあるので、安心して施術を受けることができるでしょう。
理由⑤確実な脱毛が叶う
医療脱毛で使うレーザーは、サロンや家庭用の物と比べてハイパワーな物がほとんど。
そのため、男性の濃い毛にもしっかり力を発揮してくれます。
毛孔性苔癬が起きやすい二の腕や頬などの他にも、VIOや足、お腹、ヒゲなどあらゆる場所のむだ毛もスッキリさせられますよ。
短時間で確実に脱毛をしたいというときや、比較的濃い毛にお悩みの方には特におすすめです。
毛孔性苔癬があっても、脱毛を諦めないで!
触り心地も見た目も悪く、ともすれば憂鬱になってしまいがちな毛孔性苔癬。
そこにむだ毛も加わってしまうと、より辛いですよね。
そんなお悩みを抱えている方におすすめなのは、安心・確実の医療脱毛。
医療メンズ脱毛「メンズダビデ大阪心斎橋」では、無料カウンセリングを実施中。
毛孔性苔癬をはじめとする肌トラブルを抱えている方でも、医師の診察やカウンセラーとのカウンセリングがあるので安心して施術を受けることができます。
また、予約枠に空きがある場合はカウンセリング当日の施術も可能。
少しでも早く美肌を手に入れたいと思う方は、ぜひ公式サイトから予約をしてみてください!