ブラジリアンワックスでヒゲ脱毛はおすすめできない!理由や対策を紹介します


「カミソリで自己処理するのはもういやだ」と考えて、ブラジリアンワックスを使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ブラジリアンワックスを使ったヒゲ脱毛は多くのデメリットがあり、おすすめの方法とはいえません。

今回はブラジリアンワックスがヒゲ脱毛におすすめできない理由について解説します。
またヒゲをツルツルにするための対策もまとめて紹介していきますので、脱毛を検討していらっしゃる方はぜひ参考にしてください。

ブラジリアンワックスとは?

ブラジリアンワックスとは、ハチミツなどの天然素材でできたワックスです。
こちらを脱毛する部位に塗り、冷えて固まったら一気に剥がして毛を抜き取ります。
ブラジリアンワックスはおもに陰部の毛を処理するときに使われますが、ヒゲや腕、鼻毛などの脱毛にも使用可能です。

欧米では、光脱毛(エステ脱毛)や医療レーザー脱毛ができないため、自宅でできるメジャーな脱毛方法として愛用されています。
毛を根元から抜くため肌をツルツルにできますが、永久脱毛はできません。
時間が経つと再び毛が生えてくるため、手入れを続ける必要があります。

ブラジリアンワックスでヒゲの脱毛はおすすめできない!

ここからは、ブラジリアンワックスがおすすめできない理由についてくわしく解説していきます。

理由①:とにかく痛い

ブラジリアンワックスを使って脱毛すると、強い痛みが発生します。
肌にワックスを塗布し、固まった頃合いを見計らって無理やり剥がすため、激しい痛みに襲われます。
ヒゲがごっそりと抜けるため脱毛部位はすっきりしますが、強い痛みが発生することを頭に入れておきましょう。

理由②:肌トラブルが起こりやすい

ブラジリアンワックスを使うと肌トラブルのリスクが高まります。
ブラジリアンワックスで考えられるおもな肌トラブルは以下のようになります。

出血
肌が赤く腫れる
埋没毛
毛嚢炎(毛包炎)

無理やりヒゲを引っ張るため、出血したり肌が赤く腫れあがったりするといったトラブルが頻繁に起こります。
また、ワックスで処理しきれなかったヒゲが肌の中に埋もれてしまい、埋没毛になることも少なくありません。
埋没毛になると肌に黒いブツブツが目立つようになるため、清潔感が損なわれます。

肌にニキビのようなブツブツができたら、毛嚢炎(毛包炎)かもしれません。
悪化すると強い痛みをともなったり、ブツブツが広がったりするため注意しましょう。

理由➂:毛穴が開いたままになってしまう

ヒゲを無理やり引っ張る形で抜いてしまうと、毛穴が開いたままになってしまいます。
毛穴が開いたままの状態では見た目が損なわれるほか、細菌が侵入しやすくなり、肌トラブルになることも少なくありません。
皮脂も溜まりやすくなり、清潔感を損ねてしまいます。

理由④:流血・内出血してしまうことがある

毛を引っ張る際に、毛穴や肌が傷ついて流血や内出血してしまうことがあります。
見た目も悪くなってしまうため、とくに営業や接客などの仕事をしていらっしゃる方は避けたほうがよいといえるでしょう。

理由⑤:アフターケアが必要

ブラジリアンワックスを使って脱毛したあとは、化粧水や乳液などを使った入念なアフターケアが欠かせません。
アフターケアをせずに放置してしまうと、肌が乾燥しやすくなり、赤みやブツブツを引き起こす可能性があります。

ブラジリアンワックスにメリットはある?

ブラジリアンワックスによるヒゲ脱毛はおすすめできませんが、メリットもあります。
ここではブラジリアンワックス脱毛のメリットを見ていきましょう。

メリット①:すぐツルツルになる

ブラジリアンワックスでは毛を根元から引き抜くため、すぐに肌がツルツルになります。
毛がジョリジョリすることもなく、手触りもよくなります。

メリット②:古い角質を除去できる

ワックスを剥がす際に、毛と一緒に古い角質を除去できます。
ゴワゴワしていた肌が、触り心地のよいもっちりとした肌に仕上がるでしょう。

メリット➂:全身に使えるものもある

ブラジリアンワックスの中には、全身に使えるものもあります。
1つのワックスで全身の毛を処理することができるため、手間をかけずに脱毛することができます。

【自宅】ブラジリアンワックスを使ったヒゲ脱毛のやり方


「ブラジリアンワックスを使ってみたい」と考えていらっしゃる方に向けて、自宅でできるブラジリアンワックスを使ったヒゲ脱毛のやり方を解説していきます。

1.毛の長さを約1cmに整える
脱毛しやすくするために、まずは毛の長さを調節しましょう。

2.脱毛部位を洗い、水気を拭き取る
ワックスを付着しやすくするために、ワックスを塗布する前に肌に付着している汚れや保湿クリームなどを洗い流します。

3.ワックスを1mm以下の薄さで均一に塗る
ワックスを厚く塗りすぎるとワックスが肌に残ってしまうことがあるためです。

4.ソフトワックスの場合はストリップシート(不織布)を貼り、ハードワックスの場合は固まるまで待つ
ブラジリアンワックスにはソフトワックスとハードワックスがあるため、それぞれの方法に従います。

5.毛の流れと逆方向に剥がす
皮膚を手で押さえながら、素早く一気に剥がしましょう。

6.肌を保湿する
脱毛後の肌は乾燥しやすくデリケートな状態のため、肌トラブルを避けるためにも念入りに保湿しましょう。

以上が基本的な流れですが、使用するワックスによっては多少の違いがありますので、脱毛の前に取扱説明書を確認しておきましょう。

ヒゲをツルツルにしたいなら医療脱毛がおすすめ

医療脱毛なら効率よくヒゲを除去することができます。
医療脱毛には多くのメリットがあるので、1つずつチェックしていきましょう。

メリット①:永久脱毛ができる

医療脱毛では永久脱毛が可能です。
自己処理の頻度を少なくしたい場合には、医療脱毛を選びましょう。

メリット②:少ない回数で脱毛が完了する

ブラジリアンワックスを使った脱毛では永久脱毛ができないため、ムダ毛が再び生えてきてしまいます。
自己処理を続けなくてはいけなくなるので、少ない脱毛回数でヒゲを処理したいと考えていらっしゃる方には医療脱毛がおすすめです。

メリット➂:医師や看護師のアフターケアがある

医療脱毛クリニックには専門医が在籍しています。
医師や看護師のアフターケアがあるため、肌トラブルが起こってもすぐに処置してもらえます。
一方、自己処理が原因で肌トラブルが起こった際には、自分で皮膚科医を受診しなくてはいけません。

メリット④:「蓄熱式レーザー脱毛機」なら痛みを抑えた施術ができる

従来の医療脱毛機では、「ゴムで弾かれるような痛み」を感じることも多く、痛みをやわらげるために麻酔を併用していらっしゃる方も少なくありませんでした。
しかし、蓄熱式レーザー脱毛機であれば「温かみを感じる程度」の痛みで脱毛が可能です。
痛みを最小限に抑えながら脱毛したいと考えていらっしゃる方は、蓄熱式レーザー脱毛機を採用しているクリニックを選びましょう。

まとめ

今回はブラジリアンワックスによるヒゲ脱毛がおすすめできない理由について解説しました。
激しい痛みをともなうことが多く、肌トラブルのリスクも高いため、おすすめできる方法とはいえません。
脱毛をトラブルなく終えられるように、蓄熱式レーザー脱毛機を採用しているクリニックに相談してみましょう。

男性専門医療脱毛クリニック「メンズダビデ」では、蓄熱式レーザー脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しております。
痛みを最小限に抑えて脱毛できるため、施術中の痛みをやわらげたい方にぴったりです。

また、脱毛がはじめての方でもご利用いただきやすいよう、トライアルプランをご用意いたしました。
ヒゲ全体(鼻下・口周り・あご・あご下・頬・もみあげ)の脱毛もリーズナブルな価格でお試しいただけます。
大阪(心斎橋)エリア最安級の価格で施術を受けることができますので、「これから脱毛をはじめようかな」と思っていらっしゃる方はぜひご連絡ください。