髭を抜くと生えなくなるウワサを検証!真実や二度と生えてこない方法も解説していきます!

テレビや雑誌、口コミなどで「髭を抜くと生えなくなる」というウワサを聞いたことはないでしょうか。
たしかに髭を抜いてしまえば面倒な毎朝のシェービングから解放されるかもしれませんが、髭を抜くことで多くのトラブルが起こるようになります。
今回は髭を抜くと生えなくなるウワサの真実をたしかめつつ、二度と生えてこない方法について解説していきます。

髭を抜くと生えなくなるというのはウワサ


髭を抜くと生えなくなるというのは、残念ながらウワサにすぎません。
髭を根元から抜いても、毛穴に毛乳頭毛母細胞などの発毛組織は残ったままです。
そのため、髭は次第に成長して伸びていきます。

また髭を抜いた際に、毛根に黒いものが付着していることが多くあります。
この正体はメラニン色素で、毛周期の成長期(初期~後期)にかけて成長します。
メラニン色素は発毛組織ではないことから、仮に黒いものが付着していたとしても、毛は再び生えていくのです。

髭を抜く行為を控えたほうがよい理由

髭を抜く行為はできれば控えましょう。
髭を抜いても再び生えてきてしまいますし、さまざまな肌トラブルが起こってしまいます。
ここからは、髭を抜く行為を控えたほうがよい理由について解説していきます。

肌へ負担がかかる

毛抜きやピンセットで髭を抜く行為は、肌へ大きな負担をかけます。
強引に毛を引き抜くと、毛穴が傷ついて出血する可能性もあるので控えましょう。
また、おもに起こってしまう肌トラブルは下記のとおりです。

毛嚢炎
埋没毛
色素沈着

それぞれのトラブルについて、ここからくわしく解説していきます。

毛嚢炎

毛嚢炎とは、毛穴から細菌が入り込んだ際に起こる炎症のことです。
圧痛やかゆみなどの症状が出てくるので、白や赤いブツブツが肌にできたときは毛嚢炎を疑い、近所の皮膚科に行ってみましょう。

毛嚢炎を放置しておくと、悪化して「せつ」「よう」になる可能性があります。
発熱や強い痛み、体調不良をともなうこともあり、症状はさらに悪化していきます。
患部を清潔に保っていれば自然治癒するケースもありますが、改善が見られない場合には早めに専門医に相談しましょう。

埋没毛

埋没毛とは、皮膚の下で毛が埋まってしまう状態のことを指します。
無理に髭を抜いたことで毛穴が傷つき、角質が厚くなって埋没毛が生まれます。
肌に黒い点が目立つようになり、第一印象が悪くなったと悩んでいらっしゃる方も少なくありません。

色素沈着

色素沈着はメラニン色素が原因で起こる症状です。
髭をひっぱると毛穴の周辺に炎症が起こり、刺激を受けた皮膚がメラニン色素を過剰に分泌して、肌が黒くなります。
色素沈着が消えるまでには数年ほどかかることもあり。その間はずっと残ってしまうため、毛抜きでの自己処理には注意しましょう。

さらに濃い髭になってしまう可能性がある

肌へのダメージが増えていくと、肌や皮膚への外部刺激から肌を守ろうとして毛が濃くなるケースがあります。
髭を抜く行為は肌への強い刺激にあたるため、髭を濃くしかねません。

痛みがともなう

髭を抜く際には、1本ずつ引き抜くために強い痛みをともないます。
太く濃い髭もあり、そのような髭を抜いてしまうと痛みもより大きなものになります。

髭を抜く行為以外のおすすめ処理方法を押さえよう!

肌トラブルや出血などを引き起こすおそれがあるため、髭を抜くことはおすすめできません。
ここからは、髭を抜く行為以外の処理方法を紹介していきます。
無理な毛抜きをせずに、自分に合った処理方法で髭剃りをおこなうようにしましょう。

カミソリ

カミソリを使った処理は昔からある定番の脱毛方法です。
薬局などで安く手に入るため、学生でも手軽に購入できます。
また、シェービングフォームはカミソリの刃から肌を守る役割があるので、肌を傷つけないためにも積極的に使用しましょう。

また、カミソリは髭の流れに沿って軽く滑らせるように動かしましょう。
効率よく処理したいからと、いきなり逆剃りをするのはNGです。
逆剃りは肌へ大きな負担をかけるため、なるべくおこなわないようにしましょう。

電気シェーバー

電気シェーバーは肌への負担が比較的少ない処理方法なので、カミソリの扱いが苦手な場合は電気シェーバーを使用しましょう。
ただし、シェーバーを肌に強く押しあてる行為はNGです。
あごなどシェービングしづらい部位は手で皮膚を引き伸ばし、髭を起こしてから剃るようにしましょう。

電気シェーバーは比較的肌負担が少ないツールですが、同じ部分を何度も剃ると肌が傷つきます。
力を抜きつつ、ゆっくりと軽く肌に押しあてるようにして使用しましょう。

脱毛・除毛クリーム

脱毛・除毛クリームは、肌の表面に見えている毛を溶かしてムダ毛を処理する方法です。
クリームには毛の主成分であるタンパク質を溶かす働きがあるため、塗布するだけでムダ毛の処理ができます。
塗布したあとは商品ごとに決められた規定の時間が経つまで放置し、シャワーなどで洗い流しましょう。

ただし、肌にクリームを直接塗布するため、使用前にはパッチテストをおこなわなくてはいけません。
少量の除毛クリームを塗り、一定の時間放置したあとに洗い流します。
1~2日ほど様子を見て、肌に異常がなければ問題なく使用できます。

脱毛

髭の処理に困り、脱毛を検討していらっしゃる人も多いのではないでしょうか。
脱毛には「エステ脱毛(光脱毛)」と「医療レーザー脱毛」の2種類があります。

ムダ毛が気になる部位に光や強力なレーザーを照射して、発毛組織にダメージを与えて脱毛します。
脱毛が完了すれば髭はほとんど生えてこなくなるため、ストレスも少なくなるでしょう。

脱毛中は、肌トラブルを回避するために「日焼けしない」「脱毛前後は飲酒や長時間の入浴をしない」などのルールがあります。
決められたルールを守らないと肌トラブルが起きてしまうので、安全に脱毛をするためにもきちんと確認しておきましょう。

髭が完全に生えなくなる「医療脱毛」がおすすめ!


「髭を完全になくしてツルツルの肌にしたい」と考えていらっしゃる人には医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛は永久脱毛が可能であり、永久脱毛が完了すれば髭はほとんど生えてこなくなります。
永久脱毛とは、3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(3分の2)以上の毛が減っている状態のことを指します。

永久脱毛は医療行為にあたるため、医療機関でしか受けられません。
そのため脱毛サロンでおこなわれるエステ脱毛では永久脱毛ができないので、永久脱毛を希望していらっしゃる方は医療脱毛を選びましょう。

メンズ専門医療脱毛クリニック「メンズダビデ」では、お得なトライアルプランが用意されています。
髭全体(鼻下・口周り・あご・あご下・頬・もみあげ)の脱毛も比較的リーズナブルな価格で利用できるため、はじめての方も不安なく施術を受けられます。

まとめ

今回は、髭を抜くと生えなくなるというウワサの真偽、そしておすすめの脱毛方法について解説しました。
髭を抜いても発毛組織は毛穴に残ったままなので、再び髭は生えてきます。
髭を無理に抜くと、毛穴を傷つけて出血や肌トラブルを引き起こしてしまうので、きれいな肌をキープするためにも正しい処理方法で髭のケアをしましょう。

また、髭を完全になくしたいと考えていらっしゃる人には医療脱毛がおすすめです。
こちらは永久脱毛ができるため、髭のないツルツルの肌に仕上げたいと考えていらっしゃる方は一度検討してみましょう。

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