ヒゲ剃りによってできたニキビに悩まされていませんか?毎朝のシェービングが欠かせない男性は、とても多いものです。「ニキビができたけれど、ヒゲ剃りをしてもよいの?」と悩んでいらっしゃる方も、なかにはいるのではないでしょうか。
ニキビができる原因や対処法をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。また根本的な解決法も、詳しく解説いたします。
ヒゲ剃りでニキビができる2つの原因
ヒゲ剃りをしたあとの顔に赤い腫物ができていたら、ニキビの可能性があります。ニキビは、皮脂分泌が盛んになることで毛穴が詰まり、アクネ菌が感染して炎症を起こすことで形成される仕組みです。10代や20代に多く見られるニキビですが、ヒゲ剃りによって引き起こされることもあります。
ヒゲ剃りによってニキビができてしまう原因を、2つご紹介します。
①カミソリの刃で肌がダメージを受けている
ヒゲ剃りの際に、切れ味の悪くなったカミソリの刃を強く肌に押し当てていませんか。カミソリの刃によって肌が傷つき、細菌が入り込んでいる可能性があります。
ヒゲ剃りの際には刃を清潔に保ち、やさしく肌に当てて自己処理しましょう。
②肌の角質が落ちて、敏感肌になっている
カミソリでヒゲ剃りをすると、肌の角質を削ってしまうことがあります。角質層が傷を負うことで肌が敏感な状態となり、細菌感染しやすくなるのです。
角質と聞くと、「落としたり剥がしたりしたほうがよいのではないか」と感じるものですが、角質は肌の表面を保護するバリア機能を持っています。古く、厚くなった角質はスクラブ洗顔などで落とすとよいですが、必要な角質まで剥がしてしまうことは、肌にとってよくありません。
ニキビではない症状の可能性もある
肌にボツボツとした赤いできものができると「ニキビだ」と、思ってしまいがちです。ただ、ニキビ用の治療薬が効かない場合、違う症状の可能性があります。
ニキビと間違えやすい症状を2つお伝えします。
毛嚢炎
毛嚢炎とは、毛穴の奥にある毛根を包んでいる部分にできる炎症です。一見、ニキビに似ていますが、ニキビ用の治療薬はほとんど有効ではありません。
毛嚢炎ができると、中央部分に白い膿のようなものがたまります。毛嚢炎は患部を清潔に保つことでやがて自然に治っていきますが、ひどくなると、「せつ」「よう」になり、患部が大きく膨れ上がったり、強い痛みをともなったりします。
なかには抗菌薬の外用や内服が必要となるケースもあるので、注意しましょう。
尋常性毛瘡
尋常性毛瘡とは、カミソリ負けのことです。肌トラブル全般のことを指すこともあり、ニキビも尋常性毛瘡によって起こる症状のひとつです。ヒゲ剃りのあとにかゆみやヒリヒリとした痛み、細かいブツブツができるなどの肌トラブルを引き起こします。
ヒゲ剃りでニキビができた・悪化してしまったときの対処法
ヒゲ剃りによってニキビが悪化してしまったとき、どのように対処をしていらっしゃいますか。気にせず、自己処理を続けてしまう方もいるかもしれません。
ニキビができてしまったときに試していただきたい方法を、ご紹介します。
患部を触らない
ニキビができた箇所が気になると、指で何度も触れてしまいがちです。炎症を起こしている状態なので、患部には極力、触らないようにしましょう。
また、ニキビがつぶれる可能性もあります。入浴後には清潔なタオルを使い、これ以上、炎症が広がらないように気をつけましょう。
ヒゲ剃りを一旦やめる
ニキビができたら、少しの間、ヒゲ剃りはやめましょう。ヒゲ剃りは肌に負担をかけます。ニキビを悪化させる可能性があるので、要注意です。
ただし、ビジネスシーンなどにおいては、相手に清潔感のある印象を与えるためにもヒゲの処理が欠かせないものです。その際には、患部に触れないように、細めのシェーバーを使って、ニキビを避けてヒゲ剃りをしましょう。
カミソリの刃を交換する
カミソリを湿気の多い浴室に置いている方は、特に注意が必要です。雑菌が繁殖する原因になり、清潔でない刃でヒゲ剃りをすることにつながります。
また、切れ味の悪くなった刃は肌を傷つける要因です。ニキビができたら、カミソリの刃を交換しましょう。
状態がひどい場合は皮膚科を受診する
「ニキビの数がどんどんと増えていって、なかなか治らない」「ニキビに痛みを感じる」など、状態がひどい場合には、皮膚科の受診をおすすめします。
ニキビがきれいに治らず、痕になってしまうケースもあるので、放置しておくことはよくありません。専門医に診てもらい、適切な処置をほどこしてもらいましょう。
ヒゲ剃りでニキビができるのを予防する方法
「ニキビができるのはいやだけれど、ヒゲ剃りは欠かせない」と感じていらっしゃる男性に試していただきたいのが、下記で紹介する予防法です。ちょっとした工夫によって、ニキビができにくい肌の状態を保てます。
電気シェーバーを使う
カミソリは、肌や角質を削り取り、ダメージを与える可能性があります。自己処理の際には、比較的肌負担の少ない電気シェーバーを使用することで、肌を傷つけずにヒゲ剃りすることが可能です。
脱毛の前後は保湿を徹底する
脱毛の前後には、乳液や化粧水、ローションなどを使用して、肌の保湿をしましょう。肌のうるおいが足りない乾燥状態で脱毛をすると、肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因にもなります。普段のケアよりも、念入りに行いましょう。
シェービングフォームを使ってヒゲ剃りする
シェービングフォームは、カミソリの刃から肌を保護する役割があります。肌への負担をやわらげることができるので、かならず使用しましょう。
根本的に解決するなら医療脱毛がおすすめ
対処法や予防法をご紹介しましたが、なかには気をつけていてもニキビができてしまう方もいらっしゃいます。その際には、鏡を見てぐったりとうなだれることになるでしょう。
根本的にニキビを解決したいと考えていらっしゃる場合は、医療脱毛を選択してはいかがでしょうか。医療脱毛には多くのメリットがあります。さっそく次の項目でご紹介します。
自己処理する必要がなくなり、ニキビができるリスクも減る
医療脱毛は、永久脱毛ができる唯一の方法です。脱毛をすることで、やがてほとんどヒゲが生えてこなくなり、自己処理の必要がなくなります。
ヒゲ剃りをしなくなることで肌トラブルを回避できるため、ニキビができるリスクを減らすことが可能です。ニキビに悩んでいらっしゃる方に、おすすめの方法です。
万が一肌トラブルが起きてもすぐに診てもらえる
万が一、医療脱毛の施術中に肌トラブルが起きても、すぐに専門医に診てもらうことが可能です。医療脱毛が行われるクリニックには専門医が駐在しているため、敏感肌の方でも安心して脱毛できます。
「蓄熱式レーザー脱毛」なら痛みを抑えられる
医療脱毛に対して、「効果はあるけれど強い痛みをともなうイメージ」を、お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
痛みに弱い方や、施術中に強い痛みを感じることなく脱毛をしたい方におすすめなのが、蓄熱式レーザー脱毛です。痛みを抑えて脱毛できるので、医療脱毛時の「ゴムで弾かれるような痛み」を感じることなく、ヒゲの処理を行えます。
大阪心斎橋にあるメンズダビデでは、蓄熱式レーザー脱毛「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しております。痛みの度合いは温かみを感じる程度のため、「強い痛みを感じるのはいやだ」と感じる方におすすめです。
まとめ
ヒゲ剃りによってニキビができる原因や対処法、予防法をご紹介しました。毎朝のヒゲ剃りが欠かせない男性にとって、ニキビをはじめとした肌トラブルはつきものです。根本的に解決をしたい場合は、医療脱毛をしてはいかがでしょうか。
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T字カミソリによるカミソリ負けやニキビをなくして、清潔感のある肌を手に入れましょう。