脱毛の痛みとはおさらば!痛みを抑える方法や仕組みなど徹底解説します


「脱毛は痛い」というイメージが強く、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の脱毛機は進化しており、少ない刺激で施術を受けることも可能になってきました。

そこで今回は、脱毛の痛みや痛みを抑える方法について解説していきます。

まずは脱毛の仕組みを押さえよう

はじめに脱毛の仕組みについて知っておきましょう。

脱毛は、毛の中にある黒いメラニン色素に反応する熱レーザーを当て、毛根から破壊することで毛をなくしていきます。
そのため、メラニン色素が多い太い毛の部分や、刺激を強く感じやすい皮膚が薄い部分の脱毛は痛みを感じやすいです。

具体的にどのような部位が痛いと感じやすいのか、次の章で詳しく解説していきます。

メンズ脱毛で痛みを感じやすい部位と原因

メンズ脱毛で痛いと感じやすい部位は、以下の3箇所です。

痛みを感じやすい部位

・VIO
・ヒゲ
・脇

ここからは、部位ごとに痛みを感じやすい理由を見ていきましょう。

VIO

脱毛で痛みを強く感じる場所として、まずVIOが挙げられます。

VIOは毛が太いため、メラニン色素が多く含まれており、脱毛のレーザーによる刺激を受けやすいです。
また、脱毛機は毛の一本一本に反応して熱レーザーを発しているため、毛が集まって生えているVIO部分には、強く反応して痛みを感じる場合が多いです。

普段VIOは下着で隠れているので、外部から刺激を受けることが少なく、施術の衝撃を大きく感じやすくなっています。
VIO脱毛の痛みは、強い電気がビリッと身体に走るような感覚といえるでしょう。
施術を受けた人の中には、ベッドから飛び起きそうになるくらい痛いと感じる方もいました。
しかし、回数を重ねていくほど、毛が細く薄くなっていくため、痛みもやわらいでいきます。

ヒゲ

メンズ脱毛では、ヒゲ脱毛で痛みを感じる方が多いです。

ヒゲも毛が太く濃いため、熱レーザーが過剰に反応してしまうことが痛みの原因となっています。
また、顔はたくさんの神経が集まっている部位でもありますので、脱毛機による刺激をダイレクトに感じやすいです。

ヒゲはさまざまな部位に分けられますが、その中でもとくに鼻の下でいちばん痛みを感じる方が多いです。
痛みの強さの順番としては、鼻下がいちばん強く、範囲の広いあごヒゲ、そしてもみあげの順に軽くなっていきます。

施術するヒゲの部位によって、針で刺されたような痛みを感じる場合や、輪ゴムではじかれたような衝撃を感じる場合もあり、痛みの感じ方もさまざまです。

男性は脇の毛が太くて濃い方も多いので、痛みを感じやすいです。
脇は皮膚が薄く、脱毛機による熱を感じやすくなっていることが、痛みを強く感じる原因となっています。

脇の痛みは、少しチクッとした痛みと熱さを感じる程度です。
ただし、脇は範囲が狭くて施術時間も短いので、少し我慢すればすぐに終わります。

メンズ脱毛で痛みを感じやすい人の特徴

次に、メンズ脱毛で痛みを感じやすい人の特徴についてお伝えしていきます。
下記に当てはまる方は、後半でお伝えする「痛みを抑える方法」を試してみてください。

  1. 毛が濃く太い人
  2. レーザー照射箇所の皮膚が薄い人
  3. 緊張しやすい人

毛が濃く太い人

毛が太い方や濃い方は、脱毛時に痛みを感じやすいです。

脱毛機は毛のメラニン色素に反応して熱レーザーを発します。
毛が太いとメラニン色素の量も多いので、脱毛機による刺激を強く受けやすくなります。

また、毛が集まって生えている方も毛根が密集しているので、熱レーザーが過剰に反応して痛みを感じやすいです。

レーザー照射箇所の皮膚が薄い人

皮膚が薄い方も、脱毛による痛みを感じやすいです。

脱毛の痛みは、熱レーザーの刺激が神経に伝わる衝撃によるものです。
そのため、皮膚が薄い人は痛みの原因につながる神経に、強い刺激が伝わってしまいます。
その結果、痛みを感じやすくなるのです。

身体全体の皮膚が薄いわけではなくても、レーザーを照射する場所の皮膚が薄いと痛みを感じやすいでしょう。

緊張しやすい人

緊張しやすい方も脱毛時に痛みを感じやすいです。

脱毛の痛みは精神的な部分も影響してきます。
とくにはじめて脱毛を受ける方は、痛みの程度が分からず、不安になってしまい、「どれくらい痛いのだろう」と、施術中に痛みについて考え続けていることが多いです。

脱毛機を当てられる部位を意識していると、神経もその部分に集まります。
神経が多い部分は熱レーザーによる刺激を感じやすくなります。
そのため、緊張することでより強く痛みを受けてしまうのです。

しかし何度か施術を受けるうちに緊張がやわらいで、痛みを感じにくくなったという方も多いです。

毛が生えかけの人

毛が生えかけた状態の人も痛みを感じやすいです。

脱毛は毛周期に合わせて施術を行います。
毛周期は、毛が伸びている「成長期」・毛が抜けやすい「退行期」・次の毛を生やすための「休止期」、というサイクルを繰り返しています。
毛が伸びている「成長期」に熱レーザーを当てることで、高い効果を期待できるのです。

しかし、毛が長すぎると脱毛機の熱を吸収して、皮膚が炎症を起こしてしまう可能性があります。
そのため、毛が生えかけている方は施術を受ける前日までに、必ず自己処理を行ってください。

実践したい脱毛の痛みを抑える方法

ここからは、脱毛の痛みが不安な方に向けて、具体的な軽減する方法をお伝えしていきます。

保湿をたっぷりする

普段からたっぷりと保湿を行うことで、脱毛時の痛みを軽減できる可能性があります。

乾燥した肌はバリア機能が低下した状態になっているため、照射するレーザーの熱による刺激を受けやすくなります。
その結果、強い痛みを感じてしまう可能性が高いです。

化粧水やクリームなどでたっぷりと保湿することで、肌の水分量が保たれて脱毛時の刺激を緩和できます。

日焼けしないように過ごす

日焼けしないように紫外線対策を行うことも大切です。

肌が日に焼けることでメラニンの量が増加して、脱毛をするときにレーザーが過剰に反応してしまう可能性があります。
痛みも感じますし、肌が炎症してしまうリスクも高くなります。

普段から日焼けしないように紫外線対策をしっかり行ってください。
外出時には日焼け止めクリームをこまめに塗り、帽子や日傘などで日焼けするのを防ぎましょう。

麻酔を利用する

施術時に麻酔を利用するのも、おすすめの方法です。
ただし、麻酔を使用できるのは医療脱毛のみになります。

医療脱毛で使用される麻酔は、主に以下の2種類です。

  1. 笑気麻酔
  2. 麻酔クリーム

笑気麻酔は、ガスを鼻から吸引する方法で、お酒に酔ったときのようにリラックスするため、痛みの感覚がやわらぎます。
麻酔クリームは、施術する場所に直接塗り皮膚の感覚を麻痺させる方法です。

上記の他に、皮膚に直接貼る麻酔テープや静脈に直接注入する静脈麻酔などもあります。
静脈麻酔は効き目がとても強いので、女性向けの医療脱毛ではほとんど使用しません。
しかし、メンズ脱毛で痛みが強い部位などでは、静脈麻酔が使われることもあります。

メンズダビデでは、痛みを強く感じやすいヒゲとVIOの施術時は、追加料金で麻酔クリームを利用できます。

脱毛機によって痛みが変わる!

施術の痛みは脱毛機の種類によって感じ方が変わります。
脱毛の際に使用する機械は、主に以下の3種類です。

  1. 光脱毛
  2. 医療脱毛(蓄熱式レーザー)
  3. 医療脱毛(単発式レーザー)

いままでの医療脱毛は、単発式レーザーと呼ばれるものが多く利用されていました。
単発式レーザーは、一点集中で強力なレーザーを照射するため、ゴムで弾かれるような痛みを感じます。

脱毛の痛みが不安な方は、あたたかみを感じる程度の蓄熱式レーザーを扱うクリニックがおすすめです。
メンズダビデでも「ソプラノアイス・プラチナム」という蓄熱式レーザーを使用しています。
低出力で広範囲に照射できるので、痛みも少ないですしムラなく仕上げることが可能です。

まとめ

今回は脱毛の仕組みから痛みを感じる場所や、痛みを抑える方法について解説しました。
男性は毛が太くて濃い部位も多いため、痛みと感じる方が多いです。
脱毛の痛みが心配な方は、今回ご紹介した対策を試してみてください。

また、脱毛機によって痛みの感じ方は変わってくるので、メンズダビデでも使用している蓄熱式レーザーで施術を受けるのがおすすめです。

現在メンズダビデでは、期間限定で全身脱毛のトライアルを行っております。
ヒゲとVIOを除いた全身部分は、43,800円で脱毛できます。
メンズ脱毛を検討中の方はぜひ一度お試しください。